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NONCRA 従来型ジョイントテープでは地震によるひび割れは防げない

世界に誇る免震伸縮・補強強化型接合テープ
概要ノンクラ工法とはひび割れ防止用下地部材ひび割れ補修設計事務所の方へ資料室商品
従来型ジョイントテープでは地震によるひび割れは防げない。継目のひび割れを仕上表面に露出させない世界に誇る免震伸縮型・補強強化型高性能掩蔽目地処理合成テープ。目地処理・ひび割れ防止用免震接合テープ「NONCRA C・E」「ノンクラライト」。 ドライウォール工法・突付け工法の目地処理。 せっこうボード壁・天井継目処理・塗膜補強。 内外装ボード・クロス・ALC・コンクリート・コンクリートブロック・モルタル・ベニヤ・薄鋼板・珪藻土類左官仕上・防水層・サイロ・看板・プールのひび割れ補修。 ALC目地消し・構造スリット目地消し・PC板目地消し・サイディングボード目地消し・押出セメント成形板目地消し・誘発目地消し。 ガラスメッシュ・ガラスクロス・ステンレス鋼帯の特殊合成テープ。
建物のひび割れ事故による補修でお困りではありませんか?

昨今日本建築学会をはじめとして建築の耐震性が急速に高まる中で、相次いで発生する地震により建築非構造部材においても莫大な被害が生じ、「ひび割れ」が建物の性能上の欠陥として社会的に瑕疵として問題視されています。1999年6月制定の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、住宅紛争処理機関において活用される技術的基準で「ひび割れヒラキ幅・深さ」が数値で示され、2001年には建築全般に関して設計上の構造関係技術基準が定められ地震力によって各階に生じる層間変形角が間仕切壁も含めレベル1程度、1/200(特別の場合には1/120)以下で残留ひび割れ幅が0.3mm以上超えないことが、損傷限界耐力として適用されました。更に2003年には非構造部材の耐震設計施工指針・同解説および耐震設計施工要領が刊行から18年を経て改定されました。このような環境下で建築裁判がここ3年で全国的に急増しており、ひび割れヒラキ幅が0.3mm以上発生した事実が発見されると、建物に瑕疵があると見なされ、損害賠償請求事件として発展するケースが多く見られます。

この度の「福岡西方沖地震」では福岡市の中心部では震度6弱で、マンションの建物自体は倒壊しませんでしたが、壁や天井に大きな亀裂や損傷を受けました。「宮城沖地震」を教訓に1981年改正された建築基準法の「新耐震基準」は、「震度5強程度の地震」までですので、震度6弱の今回の地震では耐震の信頼性は砕け、莫大な修理補修費がマンション住民に降りかかり、設計・施工・販売会社との間で大きな問題となっております。免震構造の建物では全く無傷でありその有効性が見直されました。九州大学(元岡)キャンパス移転新築工事では、弊社の鋼製下地軸組の免震化と共にノンクラ工法(免震伸縮目地処理工法)が採用された結果、今回の地震でも意匠上全く無傷で高い評価を受けることができました。皆様の建築財産をひび割れから安全に保護できる工法として、設計計画段階からご検討いただけましたら幸いです。


在来工法では、ひび割れは防止できない!

在来テープ
厚 0.2〜0.25mm
網目3mm
「せっこうボードドライウォール設計・施工指針(案)・同解説」では、継目処理にはガラス繊維製や紙製のジョイントテープを用い接合部を補強する米国方式を採用しています。わが国で一般に施工されているベベルエッジ(へり折部V字形状)突付け接合による“簡易目地処理工法”では、強さが規格化されていないジョイントテープを使用しても、必要とする継目の耐力が得られません。更に施工手順がテープ貼着後パテ塗りが行われるため、パテヤセとともにV字溝の底方向にテープを引き寄せ乾燥収縮し、テープに弛みが生じたまま形成されてしまいます。継目にヒラキが生じないと、テープの弛みが解除されて補強効果が発揮されないこの方式では、ひび割れ防止工法として安心して採用できません。この問題を根底から解決するのがNONCRA®C&E目地処理工法およびノンクラライト目地処理工法です。

なぜ「ひび割れが防止できない」のか?

1.パテやセメント塗材がテープ網目に充填されてしまうと、継目の「ワレ」が網目を通過して仕上表面に露出してしまう。

2.網目状テープ貼着後、パテやセメント塗材を充填塗りすると、乾燥後「ヤセ」によりテープに弛み(たるみ)とタテ・ヨコ糸結合部の糸抜けが生じ補強効果が失われてしまいます。

3.シーリング材を含め継目V字への充填は、ALC・押出成形セメント板・養生サイディングなどの「目地ズレ・変形・ヒラキ」を拘束し抵抗するため過大なせん断力が生じ、かえって目地部周辺の損傷を招く結果となる。
免震伸縮接合テープ NONCRA® 工法
なぜ「ひび割れ防止ができる」のか?

1.テープの網目には、専用のエポキシ樹脂系弾性シーリング材やエポキシ・アクリル樹脂系の結合塗材を充填塗し、糸抜けを防止すると共にFRPシート状に造膜変身させ継目の「ワレ」をシャットアウトします。

2.テープ貼着後テープに弛み(たるみ)が生じないよう、目地が無い場合継目の側面形状をスクェアエッジにするか、目地が有る場合、ステンレス鋼帯入テープを用いテープの弛みを排除でき、テープの耐力を100%発揮することができます。

3.継目をテープの掩蔽材(えんぺい)を粘着材で「袋貼」することで、継目のせん断力がゼロになり「目地ズレ・変形・ヒラキ」に対し分散緩和効果を発揮し継目および継目周辺の損傷を防ぐことができます。

NONCRA®工法の究極なひび割れ防止とは? 過大な地震では、目地部のひび割れより下地材の破損の方が被害が甚大です。弊社が実大性能試験で解明した「内装ボード目地処理と軽量鉄骨下地・ボードの免震・耐震特記仕様」を実施することにより被害を最小限度に防ぐことができます。
【接合テープの種類】
■補強強化型接合テープ
:網目1mm


ノンクラライト
幅33mm×厚0.06mm
■免震伸縮型接合テープ
:網目1mm


NONCRA®Cメッシュ
幅47mm×厚0.09mm
ガラスクロス幅23mm
NONCRA®E
幅47mm×厚0.12mm
ガラスクロス幅23mm



NONCRA®Eスーパー
幅47mm×厚0.17mm
ステンレス帯板幅13mm
NONCRA®EXスーパー
幅47mm×厚0.22mm
ステンレス帯板幅25mm
■ALC目地消し免震伸縮型接合
テープ


NONCRA®A
幅68.80mm×厚0.3mm
ステンレス帯板幅43mm
ノンクラライト目地処理工法と簡易目地処理工法とのひび割れ比較
写真は、上半分が「ノンクラライト目地処理工法」、下半分が「簡易目地処理工法(在来)」のサンプルボードを折り曲げた結果です。
特徴
テープの引張強さがひび割れを限りなくゼロにします。
テープの厚さが極薄で仕上面の盛上がりをなくします。
NONCRA®専用パテ・ポリマーセメントでやさしく超平滑仕上が実現できます。

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