品確法制定以来、非構造部材に0.3mm以上ひび割れヒラキ幅が発生した原因で、建築物に「瑕疵」の可能性があると建築裁判が判断し、損害賠償請求事件となるケースが急増しています。設計者は目地処理や目地消しに対して性能値を規定し、設計図書の特記仕様に工法を記載し施工者に伝えることが重要です。
下記工法は(株)ライトビームシステム技術センターの特許工法です。(関連特許登録米国共9件・公開中3件・出願中1件) |
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免震伸縮接合テープ「NONCRA®C&E・Eスーパー目地処理工法」 |
日本では古来より障子・襖から発展し、屋上屋根のアスファルト防水層の継目処理や高級布地の壁貼りに袋貼方式が応用されてきました。弊社は1974年「ハリメタル」発明以来、この免震建築技術の結晶と言えるこの方式にこだわり、実大実験を繰返し、継目の補強とひび割れヒラキ幅分散効果を兼ね備えた工法を発明しました。
テープは隠ぺい材と幅広のガラスメッシュで合成された接合テープNONCRA®C&EとNONCRA®Eスーパーを採用し、内外のあらゆる下地目地処理やひび割れ補修に対応した工法を提案します。究極のひび割れ防止性能を誇ると共に、平滑仕上精度でも最高峰の工法です。 |
特 徴 |
1. |
接合テープの隠ぺい材で継目を覆い隠し、テープの接着と吸込みムラ・ひび割れ防止並びにパテの塗厚削減を兼ね、専用のエポキシ樹脂塗料や弾性仕上塗材用下地塗料で塗布、FRP状に造膜を形成し、極薄パテしごきで仕上げをする目地処理特許工法です。 |
2. |
接合テープ本体全体がアクリル系感圧粘着接着剤で含浸塗布され、継目に袋貼状に接着形成されますので、層間変位や慣性力による目地ズレや挙動にやさしく追従します。 |
3. |
貼着された接合テープにはたるみが生じず、強力で伸びがありませんので、継目のヒラキを防止します。 |
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>> 「NONCRA®C&E目地処理工法」の詳しい資料はこちら |
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免震伸縮型接合テープ「ノンクラライト目地処理工法」 |
補強効果が著しく劣る性能にも拘わらず「簡易目地処理工法」が主流な理由は、手間の省力化と外国産の無規格ジョイントテープによる低コストにあります。弊社は長年(社)日塗装技能委員会をはじめ皆様が強く求める、在来工法より性能が優り、省力化でトータルコストが安価な目地処理工法の開発に成功しました。 |
特 徴 |
1. |
平ボード(スクェアボード)仕様で、V溝充填厚付パテを100%削減します。貼着されたテープにはパテやせによるたるみが発生しませんので、補強効果が100%発揮できます。 |
2. |
ガラス繊維製テープで厚さが従来テープの1/4ですが、網目が1mmで強さが2.9倍の特殊構造粘着加工となっています。継目に接着テープを粘着後、テープの接着と吸込みムラ・ひび割れ防止並びにパテの塗厚削減を兼ね専用の弾性仕上塗材用下地塗料で塗布浸透させ網目を塞ぎます。その結果、継目線上に強力なFRP状の膜が形成され、ひび割れの露出を防ぎます。 |
3. |
ユーザーは未だかつて実現し得なかった超薄仕上げと、工程の短縮並びに工数の省力化を体験できると確信します。 |
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夢の省力化と仕上げ性能を誇る"ノンクラライト目地処理工法"
関東甲信越地区の方で「ノンクラ®ライト」をご購入される場合は、東京ノンクラ会に入会すると弊社より直販いたします。
その他地区の方は直接弊社にご連絡ください。
塗装技術に情熱を燃やす技能集団「ノンクラ会」に入会し、究極の省力化特許技術で塗装業界をリードし、現状目地処理価格に変革を起こそう! |
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ノンクラライト >> 拡大 |
>> 「ノンクラライト目地処理工法」の詳しい資料はこちら |
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免震伸縮接合テープ「NONCRA®A-C・J(目地消し)構法」
免震伸縮接合テープ「NONCRA®EXスーパー目地消し構法」 |
外壁ALC・構造スリット・押出成形セメント板・養生サイディングの目地消しやひび割れ補修の性能と仕上がり・出来栄えにこだわりを持つ設計者に、かつて誰も成し得なかった感動の特許工法をご提案します。
本構法は、ALC板接合面にモルタル充填を排除し、ロッキング受け金具を用いたALC完全乾式ドライロッキング免震構法に対し、ALC帳壁の面内応力に抵抗しないで、フレキシブルかつソフトに“目地ずれ”を生じさせる画期的な乾式目地消し構法です。
従来ALCのシーリングされた目地部をシーリング材や樹脂モルタル・パテなどで平滑にし、目地を消した仕上げを行ったり、磁気質などのタイルを目地部に被せて張ることは、経年経過により目地部にひび割れや剥離が生じる恐れがあり、ALCメーカーは目地消しは避けるよう警告を発しています。
本構法は、目地部にひび割れや剥離の原因となる充填材を一切排除した全く新しい発想から生まれた構法です。
皆さんに安心してご使用頂くために、1984年以来、本構法で実施施工した建物での22年間(2006年現在)経過観察を重ね、また1996年、ALC板ドライ・ロッキング構法での複層模様吹付塗材Eおよびタイル仕上げを対象に行った実大目地部直接せん断実験(日本建築学会研究報告)により、構造的に支障なく追従し、意匠デザインを損なわないことが確認された安全な構法です。 |
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特 徴 |
1. |
目地やひび割れ部を切削研磨または直接貼着し、隠ぺい埋着します。テープ上は専用のノンクラボンド・弾性エポキシで固着し、高弾性のノンクラポリマーセメントを使用して仕上ますので、ひび割れや剥離を防ぐ最も安全な工法です。 |
2. |
ALC外壁ドライロッキング工法その他による免震壁の目地ズレ・変形に追従し、目地部の仕上面に対しひび割れ分散効果を発揮します。 |
3. |
テープ本体はアラミド繊維ケブラー®・ガラス繊維で強化されていますので、層間変位1/60〜1/100程度まで目地ズレが発生してもテープの切断は生じません。 |
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